ワークショップ

第34回学術集会のワークショップは、下記の4つを予定しています。
ご希望のワークショップをお申し込み時にお選びください。

※先着順ならびに会員優先となりますので、お早目のお申し込みを推奨します。

ワークショップ 一覧

ワークショップ 詳細

ワークショップ ①

あなたならどうする?
「養護教諭ジレンマカード」で考えよう!
養護教諭の専門性!!

養護教諭実践研究会(実践研)
坂井 三代子実践研代表(一宮市立木曽川中学校養護教諭)
ほか8名

概要

【趣旨】
 「養護教諭が経験するジレンマってどういうこと? 正しく理解したい。」「能登半島地震を機に危機管理能力を高めよう。」「防災はカードゲームでも学べる。」「カードゲームを養護教諭のジレンマを学ぶ素材にするとどうなる。」「大地震事例だけじゃなく、日常的な場面の事例も加えたい。」「事例を精選してジレンマポイントを確認しよう。」という流れで、「養護教諭ジレンマカード」を用いた実践研オリジナルのワークショップを考案しました。

【方法】
 養護教諭にとってジレンマとなるような場面の事例を「養護教諭ジレンマカード」として用意しています。⇒5〜6人のグループになります。⇒事例に対して、「A」か「B」かの選択をします。⇒選択した理由について「私はこう思う!」と意見交流します。⇒正解はありませんが、実践研メンバーが養護教諭のジレンマポイントについて解説します。

 ジレンマから見えてくる養護教諭という職の姿が、明日からの養護実践に役立つヒントになればと願っています。明るく、楽しい進行を考えています。是非、ご参加ください。

養護教諭実践研究会(通称:実践研)とは

日々の実践を交流し、深め合うことで、養護教諭としての力量アップを願っています。
2005年5月にスタートし、隔月(土曜日午後)に開催しています。
今年5月で125回を迎えました。
現地&オンラインのハイブリッド開催です! 愛知はもちろん、札幌、山形、神奈川など、校種も年齢も超えた仲間が各地から気軽に集まっています。
あなたもご参加ください。

養護教諭実践研究会


定員

上限なし

ワークショップ参加にあたって

各自で筆記用具をご用意ください。

ワークショップ ②

からだに聴いてこころを整える

講師

中嶋 一恵
(特定非営利活動法人 ヘルスカウンセリング学会 公認講師)
(NPO法人 ヘルスカウンセリング学会公認 健康心理療法士®)
(公認心理師)

概要

 近年、子どもたちを取り巻く環境は複雑化し、少子化・核家族化や貧困、地域のつながりの希薄化、デジタル機器の急速な普及により、家庭・学校・地域・ネットそれぞれで支援とリスクが同時に高まっている状況です。加えて、家庭環境の問題、発達に関する問題、人間関係の問題など、いろいろな問題が蓄積している状態です。
 学校という場では、子どもたちの問題に教員と一緒に養護教諭が対応することも少なくないと思いますが、「学校全体の健康を守る」という本来の業務以外にも、近年は心の不調や人間関係の悩み相談に応じるなど、カウンセラー的役割も重視されています。
 子どもたちへの問題解決の支援のためには、子どもたちがかかえている問題を理解することが必要ですが、言葉で的確に表現できないことも多く、問題を捉えにくいという場面も多いと思います。
 そこで、「からだ」に問題を聴いてみて、その問題への感じ方を変えることで「こころ」を整えて、問題解決を促していく方法をお伝えし、体験していただきたいと思います。
 つまり、従来の問題解決型(状況を変化させる、問題を明確にする、別の解決方法を見つけてそれをあわせて評価する)ではなく、情動焦点型(問題に対する情動的な反応をコントロールしたり変化させたりする、逃避したり最小化したりする、情動的な苦痛の軽減を目指す)の方法で心を安定化して、問題に対処したり、問題を解決していく方法です。
 この方法は、子どもたちに対してだけではなく、子どもたちに関わる養護教諭の皆様の心の安定にもとても重要なものですので、普段から心のトレーニングとして取り入れてみていただければと思っています。

ヘルスカウンセリング学会


定員

上限なし

ワークショップ参加にあたって

各自で筆記用具をご用意ください。

ワークショップ ③

相手の気持ちに届く“声かけ”のつくり方
―ショッピングキャスターの仕事から学ぶ、伝わるコミュニケーションのヒント―

講師

井関 明子
(東海ラジオ、ZIP-FMなどのショッピングキャスター)

概要

 ラジオキャスター、レポーターを経て、20年以上にわたりショッピングキャスターとして活動。現在も全国のラジオ番組で、映像のない環境の中、「声」と「言葉」だけでリスナーに商品や情報を届けている。
ショッピングキャスターの仕事は、単に商品を説明したり、販売したりすることではない。「相手がどのような気持ちで聴いているのか」を想像し、どのような言葉なら相手がイメージしやすいかを考え、その人に届く言葉を選ぶことである。生放送では、パーソナリティとの対話を通じて、リスナーが「自分ごと」として捉えられるよう、安心感や共感を意識したコミュニケーションを実践している。
 本ワークショップでは、「相手の気持ちに届く“声かけ”のつくり方」をテーマに、ショッピングキャスターとして培ってきた「相手の気持ちを想像し、届く言葉を選ぶコミュニケーション」について紹介する。児童生徒、保護者、教職員との関わりにおいて、どのような言葉や伝え方が安心感や信頼関係につながるのか、講演とグループワークを通して考える。相手の立場を想像し、相手に伝わる言葉を選ぶ視点から、日々の実践に活かせるコミュニケーションのヒントを共有する。


定員

36名程度

ワークショップ参加にあたって

各自で筆記用具をご用意ください。(ペン2~3本)
付箋もあると便利です。

ワークショップ ④

自分らしさに出会う絵本づくり

講師

竹田 一義
(一般社団法人ライフキャリア絵本協会 代表理事)

概要

 本ワークショップでは、絵本づくりと語りを組み合わせたプログラム「えほんがたり」を体験していただきます。絵の上手さは必要ありません。色や線、図形など自由な表現を用いて、自分だけの物語を手のひらサイズの絵本として形にしていきます。

 「自分が好きなこと」「思い出」「経験」などを振り返りながら物語を描いていきます。登場人物や出来事、色や形などの象徴的な表現(メタファー)を通して、自分でも気づいていなかった思いや価値観が自然と表れることがあります。
 また、これまでの経験を見つめ直し、それらが今の自分にどのようにつながっているのかを捉え直すことで、自分らしいこれからの歩み方を考えるきっかけにもなります。
 完成後は、グループの中で絵本を共有し、一人ひとりの物語に耳を傾けます。語り合いを通して自分自身への理解を深めるとともに、他者の物語に触れることで、多様な価値観や生き方への理解を育んでいきます。

 えほんがたりを体験することで、子ども教育や支援の現場においても、子どもの行動や課題だけでなく、その背景にある子どもの物語を理解し、その子らしさを支えるためのヒントを持ち帰っていただければ幸いです。

講師紹介

 先天性の心臓病や中学校での不登校を経験し、将来に希望を見いだせない時期を過ごす。そのような中で、絵本を読むことや絵を描くことが心の支えとなった。
 理学療法士として医療・福祉分野に従事する傍ら、コロナ禍を機に夫婦で絵本制作を開始。絵本づくりには子どもの心を育み、自分らしさを見つめ直す力があることを実感し、絵本づくりと対話を組み合わせたプログラム「えほんがたり」を考案。ソーシャルビジネスコンペedge2023で優秀賞受賞。日本人間性心理学会での発表やワークショップ担当を経て、現在は学校教育、自治体などで、子どもや子どもに関わる専門職を対象に授業・研修・講演を行い、「えほんがたり」の実践と普及に取り組んでいる。

一般社団法人ライフキャリア絵本協会


定員

24名

ワークショップ参加にあたって

特になし。
絵本制作に必要な物は全て講師の方で準備します。